車の窓から脱出した人も 大雨で道路の冠水あいつぐ ２日明け方にかけて土砂災害の危険性

九州北部地方では2日の明け方にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり土砂災害の危険性が高まっています。
すでに道路が冠水するなどの被害が出ています。
アンダーパスが冠水
RKB　浅上旺太郎 記者
「北九州市八幡西区のアンダーパスです。大雨の影響で冠水し、車が動けなくなってしまい、通行止めとなっています。現在その車を動かす作業が続いています」福岡県北九州市八幡西区で1日午前、線路などの下を通る道路＝アンダーパスが一時冠水し車が動かなくなりました。運転していた人
「周りの人が『（窓を）とりあえず開けて』って。開いたんですよ。だから窓から出てきたんですよ」このほか宗像市などでも道路が冠水しています。
福岡県災害警戒本部によりますと午前9時時点で道路が冠水する被害が北九州市と宗像市、岡垣町で7件起きているということです。
詳細は NEWS DIG でも！↓
newsdig.tbs.co...

[@鉄魚-s5t]

これはもうどうしようもないけど　雨が止んですぐに川遊びに行く愚かさんが居るのが不思議

[@評論家アナリストコメンテーター]

そのようになっているかという実質的な説明ですが、民事の関係というのは「私的自治」といって、市民が自分の意思で私的な関係を自由に形成できるという大原則が支配しています。私的な関係というのは、契約や婚姻が典型的な例です。しかし、このような私的関係に警察のような公権力が介入するのを許すと、国家に都合の良い契約や身分関係ばかりが奨励され、それ以外は迫害されるという、およそ自由とはいえない社会が成立してしまいます。これでは望ましい社会の発展は見込めません。私的関係は、基本的に個々人の自由とし、紛争が生じて公的に判断してほしい場合にのみ裁判など公権力を用いて（それを用いるのも個人の自由に任されています。裁判所が積極的に私的関係へ介入するわけではありません）解決することとなっているのです。
また、実際問題として、たとえば犯罪捜査であれば、ひとまず主だった刑法の条文を理解しているだけで大抵の場合は事足りるのですが、一方で民事の契約は契約自由の原則により個別にいくらでもルールがあり得ますし、解決の根拠となる契約書も膨大なものとなり得ます。これを警察が短時間の介入で解決することは難しいですし、短時間で無理に解決しようとすれば間違った解決になりかねません。
以上から、警察は民事不介入であり、また、民事に介入すべきではないのです。